難しい小説を読む際には

新しい授業が始まって一ヶ月が経ち、昨日今日と中間テストがありました。昨日は読み、書き、文法。今日は口頭テスト。

前回受講していたクラスの口頭テストは事前に与えられたテーマに関しての3分スピーチでしたが、レベル4ということもあり事前に課題小説を与えられその内容について教師の質問に回答するというスタイルでした。その課題小説がノーベル賞作家でもあるガブリエル ガルシア マルケス(Gabriel García Márquez)の短編小説Sólo vine a hablar por teléfonoでした。A4の紙9枚程にまとまってしまう程度の量ですが、とにかく難しい単語が多過ぎて全く読み進められませんでした。普段スペイン語を読む機会は、小説を少し読むことぐらいでまだまだ初級者レベルの自分にノーベル賞作家の文章は重すぎました。力尽くで一度読んだ段階で、内容はほとんど頭の中に入っていませんでした。今後も同じような目に遭うのはわかりきっていることなので、一旦まとめてみます。

 

難しい小説はまず

  1. 母国語のWikipedia、もしくは本のレビューサイトであらすじと要点を把握する
  2. 母国語版をネットで探し、速読して内容を頭に入れる。なければ、小説自体がネットに落ちているケースもあるのでそれをグーグル翻訳で英語(もしくは欧米言語。グーグルでさえ日英の訳はまだヒドイ。。)へ変換して速読
  3. YouTubeで当小説が映画もしくは動画になっていないか確認。あればラッキー。視覚でその前に読んだ母国語版の内容を再確認
  4. スペイン語をがりがり単語を調べ、書き残しとにかく力尽くで読み終える
  5. 読みを繰り返す

ないものは当然スキップ。しかし便利な世の中になってきたものです。もしYouTubeに音読動画があれば聞きながら読みを繰り返すのもいいかと思います。音読動画はワタシにはまだ結構速度が速いので、1人で読む時と同じ時間で2、3回繰り返せます。慣れれば声もだしながら。「まずは自力でスペイン語から、」なんてかっこつけず効率を重視した方がいいと思います。現代人、時間ないので。ただし、繰り返し読むことは非常に大事だと思います。

ワタシなんかは1回、読んで2回だけが自分の基準ですが、以前の職場にいた先輩は教科書・テキスト類は3、4回再読するのが当たり前でしょ?という発言していたのが凄い腑に落ちたんです。あ~この人とは自分の中の基準・当たり前が違うんだと。この先輩、学歴は日本最高峰、あるボードゲームで日本一、と凄い頭の良い方なんですが、それよりも、そもそも彼の中の基準が随分高いとこにあるもんだなあ(ワタシからの目線で)と実感したわけです。だから自分を馬鹿だと思っている人は、自分の能力を疑う前にまず自分に課すバーを高めに設定するのはいかがでしょうか。とまあ言いたいのは、やることやるんだから効率よく楽な方で進めましょうよ、ということです。

当たり前の事をつらつら書きましたが、以前よりモヤモヤしていたものを整理しました。ありがとうございました。

ご参考までにSólo vine a hablar por teléfonoのスペイン語、英語、音を下記に残しておきます。小説自体は本当に難しくて全てを自分なりに解釈できるとはいいませんが、内容はとにかく濃いので何度読んでも味がでてきそうな傑作だと思います。
スペイン語英語、音
 

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