プトゥマジョ県の魅力とモコア(Mocoa)でのヤヘ体験

プトゥマジョ県の魅力

まずプトゥマジョ県(Putumayo)の魅力を先に。プトゥマジョ県はエクアドルとペルーと国境を接するコロンビア南部の県になり、県庁所在地はモコア(Mocoa)になります。県庁所在地といっても人口4万人とかいう規模なのでちょっと大きな村、のイメージでした。プトゥマジョとはケチュア語(族)で「ほとばしる川」という意味らしく、ケチュア語が語源という点からしても原住民族系の血が濃い人が多かったですね。

 

イミグレがある

南米大陸を旅行するバックパッカーがコロンビアからエクアドルへ抜ける際に利用するイミグレは、隣のナリーニョ県にあるIpiales-Tulcanが大半だと思いますが、モコアを南下すると別のイミグレがあります。そのイミグレ周辺は元々FARCが牛耳っていたジャングル地帯ですが今は内戦終結(別記事)の事情もあって大人しくなっており、普通にイミグレとして機能しているとのこと。但しエクアドルに抜けたところで東側はアマゾン地帯という変わらぬ地形のため、地図を見る限り結局は南西にある首都のキトに行くことになると思います。

デスロードの絶景

前回書きましたが、デスロードは絶景です。命の危険もあるのでご留意ください。

プエルトアシス(Puerto Asis)でアマゾン体感

というイミグレの事情でスルーされがちな地域ですが、プトゥマジョではアマゾンの自然を満喫できるという魅力があります。ボゴタから東に数時間走るとアンデス山脈を越え広大な平地(llano)が広がりますが、コロンビア南部の場合はアンデス山脈越えるとアマゾンの生態系が広がります。アマゾンで有名な街はコロンビア最南端にあるレティシア(Leticia)といってそれこそコロンビア、ペルー、ブラジルの国境が接している村ですが、如何せん飛ばなくてはたどり着けない(ボートだとPuerto Asisから1週間~1ヶ月かかり、ボゴタからLCCで飛んだ方が確実に早くて安い、という聞き込み結果)。なのでレティシアまでいかなくともプトゥマジョでアマゾンを体感したい、という長期旅行者(主に欧米バックパッカー)にはちょくちょく会いました。

モコアはギリギリ山になるのでワタシがイメージしていた暑くて川が茶色に濁っていてアマゾンの木々が満載で、ではなく夜は涼しくてとにかく過ごしやすかった印象。なのでアマゾンっぽさを体験したいのであればプエルトアシス(Puerto Asis(別記事、そうですカメラぱくられたところです)まで足を延ばしてみてください。後にブラジルでアマゾン川に合流するプトゥマジョ川も既にそれなりの川幅になっています。

モコアの滝(Cascada del fin del Mundo)に寄るべし

滝です。モコアから10分程南下したところに看板ができてきます。直訳すると、世界の終わりの滝、というなんとも大袈裟な名前の滝ですが、実際に滝を目の前にしたらわかりました。これは十分に世界の終わりだな、と。滝のサイズ云々が凄いとかでなくて、滝の上に到達するから滝の全体像は眺められないけど柵がないから足滑らせたら即死かな、という意味で十分に世界の終わりでした。2回川を横断しました。コロンビアの観光地ってどこもそうなんですが安全管理という意味で結構上級者向けが多い。


モコア(Mocoa)でヤヘ体験

ニッチなテーマ故に情報を欲している母体数は少ないと思いますが、逆に熱心にお調べなさる方が多いのかなと思います。ただ恐縮ですが特に有益なヤヘ情報がここにあるかといわれれば特にありません。前回シブンドイでもヤヘ体験ができると書きましたが、モコアには複数タイタ(シャーマン)が存在しており、土曜日の夜に儀式に参加できる、というのはご存知なければご参考までに。

防寒対策を忘れずに

儀式に参加(COP50,000)したものの内面の変化は特にありませんでした(気付きは1つだけあった)。儀式の参加者はフランス人2人、コロンビア人5人、日本人のワタシ1人。

2回目の儀式で効く、というのは何人かの実体験で聞きましたが、とりあえず1回目のワタシには効かなかった。でもスピリチュアルなものに限界がある、というわけではなく自分に落ち度があると思いました。完全に自分を追い込む精神的な準備をしてこなかったため、そして寒すぎて何も考えたくなかったの2つに原因があると思います。

前者。正直こういうのはプラシーボ効果もあると思っていて、まず完全に信じていたか、というと否。凄いお金が絡んでいる臭いはしたし、どこか懐疑的な自分は払拭できませんでした。でも無理やり信じ込むメンタリティは大事です、ここでは。禁煙したい、と悩む人がヤヘの儀式を通じて禁煙できた、なんていうのはザラに聞きます。

後者の寒さ。アマゾンの隣とはいえ、モコアは山の中なので夜は冷える。儀式は夜9時から朝6時までで、途中ハンモックで寝れるとはいえタイタの庭でやるからつまり外(だからいつでも吐ける)。場所にもよるけど、内面の自分と向き合える貴重な時間なので、防寒対策をしなかった故にこの儀式自体が序盤からどうでもよくなってしまったワタシの二の舞いを演じないように注意してください。

モコア(Mocoa)宿情報

モコアはそれなりに大きな村なのでちょっと探せば宿はありますが、Fin del Mundoのスタート地点付近に幾つかあるキャンプ場の1つに泊まりました。複数人であれば事前に予約するのがベターですが、ワタシは1人だったので予約なしで泊まりました(共同部屋で確かCOP18,000ぐらい)。同じぐらい出せば市内に安ホテルはあると思います。

Booking.comにもいちよページはありましたが一番いい部屋しか載せていないのかな。いずれにせよWi-Fiないし電波も通じない場所なので、宿としても電話してもらった方が予約の手違いがなくなると思います。

 

以上、プトゥマジョ県の魅力とモコアでのヤヘ体験でした。

“プトゥマジョ県の魅力とモコア(Mocoa)でのヤヘ体験” への1件の返信

  1. ピンバック: モコアの土石流被害

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