ウィズ・カリファ、パブロエスコバルの墓の前で一服

米ラッパーのウィズ・カリファがパブロエスコバルの墓の前でジョイント(大麻って単語使うのもあれなんで)を吸ってる写真をインスタで公開してコロンビア国民からの非難を受け謝罪、って話が先日からニュースを賑わせています。

セレブ関連の日本語記事サイトですら翻訳されないだろうニッチな話だけれども興味深いです。
Wiz Khalifa se disculpó por ofender a Medellín(スペイン語)

ウィズカリファ知らない人でも下記の曲は聞いたことあるんじゃないでしょうか。

ラップ歌っている方です。何が凄いって再生回数約25億回。むしろそこに驚いてこれ書いてる意味合い大きいです。
他、スヌープドッグとコラボしてる曲でジョイントのことを連呼していたり、そもそも推進派で有名な彼ですが今回はやりすぎましたようです。

メデジンで行われたコンサートついでに、メデジンカルテル創設者のパブロエスコバルの墓の前で記念撮影。パブロエスコバルを知らない人のために簡単に一言でまとめると、80年代コロンビアで精製したコカインをアメリカで売りさばき巨額の富を得てコロンビアを血みどろのギャング抗争に巻き込んだ極悪犯罪人です。世界で一番名前が知られているコロンビア人じゃないですかね、皮肉にも。極悪犯罪人の面を持ち合わす一方で貧しい市民には手厚く保護したり学校建てたり、ポピュリズムの支持を受けて政治家になるという南米あるあるな政治家の人物像と紙一重という印象をワタシは個人的に持ち合わせています。ネットフリックスの「ナルコス」でもそんなタッチで描写されていますが、悪ではあるがヒーロー化されやすい方です。

そんな大御所の墓の前で吸って、世界のファンに公開、ってやはり一周回って規格外かなと。称賛する意図はありませんが、笑っちゃいました。パブロエスコバルはコカインで金儲けはしてたものの、自身はコカインには全く手を付けない、ただ大麻は大好きだった、で有名でもあるのでリスペクトのつもりで写真撮影したのでしょうけど。被害者遺族への気持ちに配慮が足らなかったようです。

推測の域を越えませんが大麻を否定する形でコロンビア国民から批難が出たというよりは、パブロエスコバルを肯定する姿勢に問題があったのかなと。大麻に関しては非常に寛容な国ですが、コカインとパブロエスコバルネタでコロンビア人から笑いを取ろうとするのはジョークと捉えられない人達が多いのでご留意を。

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