自転車盗難にクレカの不正取引被害の連日

「中南米を旅しているバックパッカーで何らかしらの被害に遭っていない奴はいない」、バックパック旅をしていてよく聞いた話です。同意です。先日、連日して被害に遭いました。今回は無駄に少し長いです。

まず、自転車盗難

現在住んでいる家の説明から。コロンビア・首都ボゴタのエストラート3と4(エストラートに関しては以前こちらに書きました)に囲まれたボゴタ中部にあるシェアハウスに住んでいます。シェアハウスといってもテラスハウスのようなお洒落な家ではなく、中流階級のコロンビア人地区にある、近くの大学の学生や何をしているかよくわからない輩が仕方なく住んでいる感じ。家はローカルのナイトクラブ街に位置しているため、騒音は水曜から徐々に盛り上がり土曜朝4時頃まで続く。それでも立地がよくて安いから出ようとも思わない、ダメな人間が居残る。ワタシもその1人。広い一軒家を無理やり改築増築した3階建てで、全部屋数はわからないほどあるため当然中にいる人は階が異なればお互いの顔はわからないもの。「途上国にある売春宿みたいだね」と表現する日本人の友人もいました。と書くと今結構まずいとこに住んでいるんだなと実感しています。

ある朝、家の中に位置する中庭に置いていたおいた自転車がないことに気が付く。他10台ぐらいあるのに、わざわざオレンジ色のタイヤにしかもサドルがない自転車を誰が盗むのか、と。転売目的見え見えじゃないか、と。鍵をかけている自転車が他にないなかで、自分だけは「それでもやっぱり」と鍵をかけるほど几帳面な日本人ではありません。

「あーまじか。。これは現実に起きてることだよな。。」

このセリフ、南米来てから3度目です。前にも書きましたが、ボリビアのウユニで貴重品全部入ったリュックサック丸ごと、そしてコロンビアのプトゥマジョでニコンノ一眼レフ(2台目)盗まれた、とわかった時、全く同じ気持ちになりました。信じられないんですよね。盗難や犯罪は本当によくあると云われている南米ですが、いや本当によくある。欧州北米アジア日本それぞれ住んだことはありますが、如何に南米が特殊か、と実感しています。

家の監視カメラは最近稼働していなかったようで、管理人のおばちゃんが家の周りのホテルなりオフィスなりのカメラを見せてもらいに行ったんです。そしたら前日の夕方、家の近くで自分が自転車を漕いでいる映像は確認できたものの、その後窃盗犯とその自転車が盗み去った姿は確認できず。と書くと安っぽいドラマでは管理人のおばちゃんが怪しく思われますが、そもそも近いうちにその自転車をおばちゃんにあげる約束をしており、1番ショックを受けていたのはおばちゃんなんです。結局、犯人は特定できず。盗んだ者勝ちのコロンビアの黒歴史に拍車をかけてしまったとやりきれない気持ちでいっぱいです。

人間として正しいと当たり前に思っていた自分の倫理観、嘘をついてはいけない、人の物を盗んではいけない、他人に迷惑をかけてはいけない、話を盛りすぎてはいけない、そういった価値基準というのはあくまでそれを共有したコミュニティ内のみでしか効果を発揮しない虚構なのかもなって最近よく考えます。

 

翌朝にはカードの不正取引発覚

翌朝目覚めて、Gメールを一瞥してると深夜に「取引成立」みたいなメールがクレジットカード会社から届いている。

「あーまじか。。」

4度目。急いでカード会社に電話して不正取引をキャンセルにしてもらいカードを解約。。コロンビアに数年住んでいる日本人の方に「ここではカード使わない方がいい、本当に何か被害あるよ」と云われていましたが本当に起こりました。こういう事って自分の身に起きないと実感が沸かないのも理解できますが、現実的に危険はすぐ身の回りに潜んでいるという自覚は持った方がいいですね。

ちなみにカードは香港発行のカードで、今回の不正取引は香港アップルストアで10万円程のiPhoneを購入しようと試みたみたいです。以前そのカードで同じ場所で買い物したので、恐らく履歴とか把握されているんだなと思うと更に怖いですね。プラスチックのカードを持たなくても、スマホを持たなくても、体に埋め込んだチップがクレカの代替となる便利な時代ってもうすぐに迫っていると思いますが、その時の犯罪はなるべく想像したくないな。。

と連日して不幸が重なり、3日目には更なる不幸に見舞われるのではとビクビクしていましたが幸い特に何もなく。対策とかを期待されていた方には申し訳ありませんが、特に考えられません。持っている者は奪われる、だから自分で守らなければならない、そんな大前提を再認識しました。以上です。

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