ゼロスタートのスペイン語上達具合-1年後

どうもコロンビア在住のスズキです。スペイン語の上達の秘訣を教えてくれというコメントがあり、いい機会なので頭を整理する意味で振り返ろうと思います。ちょうど昨晩言語交流会なるものにも参加して思ったこともついでにシェアします。少し真面目に。

大前提として

言語の上達の秘訣を教えてください→教えてやろう!という程、スペイン語はできません。日⇔西の通訳・翻訳経験は本格的にはありません。約1年前からコロンビアにいます。スペイン語はこっちに来てから勉強始めました。29歳からのチャレンジです。自分でも効率の悪い生き方してるなと認識はしています。大学で専攻した第二外国語はイタリア語です。大学を休学してイタリア語学游学も経験しました(←人生が豊かになるのでおススメです)。2つとも印欧語族・ロマンス諸語で非常に近い言語なので、タイトルの「ゼロスタート」は嘘じゃないけど大袈裟です。ちなみに大学卒業前には結構自由な時間があったのでフランス語もかじりました。正直それぞれ別の言語とかいうけど方言の域越えてないよね?という感覚です。なので5つ言語が話せます、ってドヤ顔してる人は世界に沢山いるけど「スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、フランス語は1つの言語だとして他何語話せるの?」ってドヤ顔で訊き返してあげてください。英語、ロシア語、中国語、スペイン語、ドイツ語話せてコンピューターサイエンス専攻してます、とかだったらきっとそれはドイツ人かロシア人の天才君なんで携帯番号聞いておくべきだと思います。とまあ少しずれましたが、言語に苦手意識がない人間のただの経験から得た呟きと思って、聞き流してください。何か1つでもヒントにでもなればと思っています。

Q. 言語の上達の秘訣は? ➡ A. ある

そんなのググればいくらでもでてくる。でも大半はプロ視点だったり、正論だったりして「ほおおお、なるほど、これは凄い!」以上、満足してそっとデスクトップを閉じ5分後にはもう忘れている。行動に移さなければ自己啓発本ばかり読んで意識だけが高い人と何も変わりません。せめて本代くらい回収するつもりで動いてください。結局やらない人はやらない。ワタシはどっちかというとやらない人間側だから、やらざるを得ない環境を創ることを意識してきました。

では具体的にどう環境を作り何を実行すべきか

目的はそれぞれなのでケース毎に整理します。

①読み書きはいらなくて、リスニングができてちゃんと話せればいい
・現地に身を置く ➡特に学生は今のうち
・留学する ➡手っ取り早い
・頭の中でスペイン語で考える ➡モチベーション低い時にも継続できるよう仕組みを工夫する
・駅前留学する ➡この時代、オンラインでいくらでも安く済ませられます。但しハロートーク等のアプリは正直飽きる
・ネットフリックス、YouTubeで好きなドラマを見つけ寝食を忘れるぐらいハマる ➡継続が大事。ストイックな人は日本にいても、留学してる人より耳慣れできる。これまじ
・↑慣れてきたらシャドーイングする(音声を聞いた後、即座に復唱) ➡シャドーイング最強説。効果は絶大
・ブログでとにかく言語上達を発信する ➡書くことで自分の頭を整理する。但しSNSはおススメしません
・外国人の友達を作る(その言語しか話せない層が初期にはベスト) ➡その人といる時は少しでも多く聞いて話して言語力を伸ばそうと努める。恩返しとしていつか逆の立場になってあげればいい(他の人に対してでも)
・村上春樹の作品を読む ➡彼の作品は話し言葉が多いのでそのまま本にある表現が使える。読み書きを侮るなかれ
・どんなに忙しくても目標に繋がる何かを毎日継続する(5分でも!) ➡inspired by 武井壮 aka 百獣の王

高校時代アメリカ1年留学から帰ってきた時、執拗に発音を教えて欲しいというクラスメイトがいた。空気の読めない、「かっこいい英語を話したい」かっこつけマンでしたが、とにかく熱意が強かったのでワタシが現地で教わったことを伝えていたら、半年後には結構びっくりするぐらい上達していた。そして彼はKOボーイになった。日本で生きる上で空気を読める力は必要だが、目標を達成する上では必ずしも空気を読む必要はないんだなと12年前に確信した。周りの目は気にしなくていい、がむしゃらに頑張れるイタイ奴は強い。

②仕事でスペイン語でニュースや文献を読む力が必要
・好きな分野、得意分野の記事を読み漁ることを日課にする ➡好きなら続く
・ひたすら読む ➡天才と凡人の違いはセンス云々の前にやってる時間と量が違う

書き言葉と話し言葉は別物。日本にいながらこの力は十分伸ばせます。つまり現地に身を置いても新聞なり読書を習慣づけなければ全く伸びない。グサッ

③ゼロから通訳になりたい
・速攻現地の語学学校通って客観的に能力を評価してもらうためにも資格とって現地で通訳(見習いからでも)する ➡結構このパターン多い。日系企業の海外進出、特にメキシコが熱い
・正しい日本語を学び直す ➡海外にいると日本語弱くなるから日本国内にいるうちにできることはやるべし
・ひたすらOJT ➡経験値が全て

④彼氏彼女ができればいい(スペイン語圏)
・男は筋トレ、女は何もしなくていい ➡言語の前に相手が何を求めているのか察する力の方が大事

言語はかなり大事だ。だから最低限の会話はできるのが前提。それでも言語能力は恋愛市場においては必ずしも高い相関性を示しているわけではない(←適当)。香港時代、尊敬する先輩に言われた言葉が印象的だ。「女の子1人ナンパできなくて、実際何千億って単位のお金動かしているお客さん口説ける?」

グサッ(←本当)。

言語以上にやるべきことは沢山ある。計画→実行→評価→改善のPDCAの重要さ、ね。

やはりストイックな人は強い

昨晩友人に誘われ言語交流会に行ってきた。友達といっても一回り下の大学生。あまり裕福な家庭ではないが学習欲が高く「スズキ、俺は英語が話せるようになりたい。是非協力してくれ」「OKじゃあこれからは英語で話そう」ということで英語で話してあげるようにした。意欲の高い人間は応援したくなる、恩返しする番です。(意識だけ高くて動かない人間は苦手です。)既に結構話せるからびっくり。でももっと凄いのがいた。

イギリスで育ったのかな、と思わせられる綺麗な英語を話す子がいた。どこで育ったの?と聞くとなんとコロンビアの外に出たことがないと言う。でた。どうやって勉強したの?という質問には「ある映画を何回も見て何回もシャドーイングして丸暗記したんだ」。でた。日本語、中国語の音を聞いてそれぞれの訛りを付けた英語にも即興でトライしてくれた。これは耳が良くないとネイティブでも難しい。でた。純ジャパならぬ純コロ。たまにいる。大抵空気読めないから世間から評価されるか否かは紙一重だろうけど、突き抜けていって欲しい。

そんなことを感じた30歳夏休み最後の淡い思い出、でした。

過去分です。特に書いたことから大幅に意見は変わっていません。語学学校離れて1ヶ月、スペイン語に関して思うこと(2017年1月)、2ヶ月のスぺ語授業を終えて(2016年9月)。

だらだらと長くなってしまいましたがここまで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも持ち帰って行動に移してくれれば幸いです。というかこれは経験則でワタシの頭にあるのを整理しただけなので他にベターアイデアがあれば下記コメントで教えてください。 以上

 

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