コロンビアの物価と生活費:ライフスタイルによる

どうもコロンビア在住のスズキです。この手の質問があったのでまとめました。

物価はそんな安くない

1年ちょっと住んでいますが物の値段ってこう上がるんだとインフレを肌で感じています。「家電だって牛丼だって少し待てば安くなる」という感覚で育った日本育ちのミレニアム世代の人間としては貴重な体験をさせてもらってます。2017年1月消費税が16%から19%に変更された時は、大抵のお店はここぞとばかりに3%以上の値上げをしていてさすがに笑った。タバコなんて25%ほど値上がりしてこれはやり過ぎだろうと思いましたが、タバコは特別に値上げしているようでした。マルボロで今ちょうど一箱200円ぐらいなのでまだまだ安いですが、現地の給料水準からすると十分贅沢品。

さて、本題。物価1つ1つを紹介する程丁寧な人間ではないので、外部の便利なサイトからそれは確認してください。数字はさらっと見て特に違和感ありませんでした。そう、物価超安い!というわけではないんですよね。在住者と話すとざっくり日本の物価の3分の1から半分くらいの感覚です。

ランチはローカルで済ませようとするとCOP8,000(300円ぐらい)で無難に食べれますが、ファストフード店はCOP20,000しないぐらい、つまり日本のファストフードの値段と変わらない。学生からするとファストフードは贅沢。でもコロンビアは貧富の差が激しいので、お金持ちの子供がランチでバーガーキングを普段使いしている感じを見ると少しやるせない。

BBC等しっかりしたバーで旨いビールを大量摂取したところで円換算すると可愛いものです。ピッチャーで1,000円とか。金銭感覚は人それぞれで一概に言えないですが。物によって消費税(VAT)が異なり、車や家電は輸入品が多いためか関税の関係で日本とあまり変わらない印象(一部国内生産はされてます)。

COPJPY推移

ヤフーファイナンスのスクショです。結局は為替ですね。2014年秋以降にペソが急激に下落したのはアメリカの金融緩和終焉観測が強くなったのと原油価格が暴落したためとか。なので2、3年前と比べても、リーマンショック前の10年前と比べても2017年10月現在は円換算すると倍安くなっているはず。ただ物価自体が上昇してるので、ね。今後原油価格が戻れば、日本円換算で物価が徐々に割高になるかと思います。ちなみに大事なことですが、ワタシ為替は専門でないので真面目に信じないでください。

やっぱり首都ボゴタは少し高い

下の表はさきほどの物価サイトのスクショですが、これはコロンビア国内の都市別の比較。なぜか100がチェコのプラハ基準であるようなので、ボゴタの物価はプラハと比べて約11%安い。カリなんかはボゴタと比べると2割安いという水準。ただ肌感覚としてボゴタも南北で貧富の差が顕著なので、同じようなローカルの飯でも倍近く変わってくる、つまりどこに住むかで全然違います。エストラート制度に関しては以前記事書いたのでこちらをご参照ください。

家賃は比較的安め

そう、家賃は結構低めだなという印象です。新興国の売春宿と揶揄されたワタシが昔ボゴタで住んでいたアパートは月COP500,000なので約2万円しないぐらい(でかい一軒家を大人数でシェア、1人部屋、家具付き、トイレキッチン共有、大家さんのおばちゃんとドラ息子とは仲良しで最高、エストラート3、Nacional大学近辺で交通の便は良かった)。若いカップルなんかは1つの部屋に2人で住んでます。三十路野郎が2万円の家に住んで何してるんだという気になる時もありましたが、住めば都。この家は友人の紹介だったので割安でした。物件検索サイトはありますしちゃんと機能していますが、そこまでITリテラシーのないおじちゃんおばちゃんが切り盛りしている安いシェア物件は結局コネですね、まだ。物件の探し方は以前書いたのでそちらをご参照ください(ボゴタ部屋探しボゴタ部屋探し2 結局シェアハウスボゴタ部屋探し3 留意点)。

今いるメデジンでも同じ家賃(マンション、3人でシェア、1人部屋、家具付き、トイレキッチン共有、エストラート4、綺麗、大家さんのおばあちゃん最高、交通の便は良くないけどメデジンを一望できる自分専用のテラス付きで大大満足)。メデジンはボゴタの2、3割ぐらい安い印象です。多分地方都市はもっと安いし、メデジンでもCOP1,000,000払えば駅近で綺麗で3LDKで、なんて物件はいくらでもあります。ただいつまでいるかわからない自分のような立場の人であればシェアが断然楽です(色んな契約をする必要がないので)。あと大家さんの人間性は物件を選ぶなかで凄い大事で、「騙された方がバカ」という不思議な風潮があるこの国で契約書にサインする前にはしっかり目を通す習慣を忘れずに、自戒の念を込めて。

どこが安全?

治安上安心して住めるのはどこかという質問に対しては、エストラート5、6であればさすがに問題ないんじゃない、という適当な回答で許してください。エストラート5、6になると近くにあるのが高級スーパーしかない、とかはあるある。ボゴタでも今いるメデジンでも庶民のワタシにはエストラート3か4が居心地良く感じますが、それは人それぞれなのであくまでもご参考までに。以前コロンビアに長い邦人の方に、コロンビアでビジネスするなら家が狭くてもエストラート6に住んだ方がイイよ、というアドバイスを受けましたし、多分実際そうなんだろうなというぐらい、住んでいる地域による(無意識な)差別みたいものは存在します。格差社会。ただ我々外国人はどこに住んでいようがまろやかにカースト外扱いなわけでそこまで気にしている日本人も少ないですが、特に上流階級のコロンビア人にはばっさりジャッジされてるかも。くだらないけどこれがリアルです。「どこに住んでいるの?」=「Youはどの程度のソーシャルクラスに属す人間なの?」と聞かれている感じ。

まとめ

とまあそこまで激安な物価でもないけどやはり日本と比べると1/3から半分。家賃は比較的低い。月の生活費はライフスタイルと住む地域に依る。

 

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