メデジン国際映画祭で富田克也監督作「バンコクナイツ」「サウダーヂ」上映

どうも、コロンビア在住のスズキです。先日コロンビアはメデジンにて国際映画祭が開催され、日本人監督が作った映画が選ばれて上映、監督とプロデューサーもメデジンにいらっしゃいました。せっかくなので情報共有です。

メデジン国際映画祭とは

(注)映画・映画業界に関しては無知なのでマニアの方は優しく見守る気持ちで読んでください。
メデジン国際映画祭は今年で2年目の新しいイベント、世界各国から選ばれた映画(恐らく商業映画ではなく独立系の映画がメイン)がメデジンの各地で一週間に渡り上映されました。しかも無料!映画祭は事前にSNSで告知されワタシの身近な友達もシェアしていました。素人のワタシが勝手にイメージする赤いレッドカーペットにセレブに、という華やかな映画祭というのではなくもっとこじんまりした、映画関係の若いアーティスティックなコロンビア人(大抵みんなお洒落)が力を合わせて開催しているという印象。凄くいい意味で。閉会パーティー(もちろん踊る、飲む。優雅に)では、全体的に若くエネルギッシュな参加者が多く、この国のアートの将来を感じさせられました。ドヤっ

公式サイトはこちら

サウダーヂ

「バンコクナイツ」(2016年)が富田克也監督の最新作ですが、これは観に行けなかったので割愛。富田監督作の「サウダーヂ」、ついに観てきました。映画に興味関心が薄いワタシですが、「サウダーヂ」に関しては山梨のヒップホップクルーstillichimiyaが出演しているので作品のことは耳にはしており、絶好のチャンスということで観てきました。

「政治家が一番のギャングスタじゃねーか」w

関連するキーワードを挙げるとすると「派遣労働」、「外国人労働者(ブラジル、タイ)」、「山梨(地方都市の現状)」、「相対的貧困」、「ヒップホップ」。これらの単語を想像するだけで興奮しますが、日本のリアリティが変に着色されずに(かっこつけずに)表現されており、その分観た後は重く刺さるなあという感想。その点、日本に勝手な幻想を抱いている外国人に見て欲しいなと思いました。実際、映画上映後に監督とのQAセッションで若いコロンビア人が、「日本=技術大国というのがまず頭に浮かぶけど、そこでも生活や遊び方はメデジンの若い僕らともそこまで変わらず親近感を覚えた。山梨という地方都市だからかもしれないが、東京だけではなく僕の知らなかった日本が見れて良かった」という感想が印象的でした。

映画という手段

富田監督と小山内プロデューサーとはメデジン散策したり、一緒にアフターパーティ行ったり最高の時間を共有させてもらいました。

大手のスポンサーがついたらついたらで内容に縛りが出てくるから独立(空族という映画作家集団)で、表現したいものを表現しようとする監督のプロ精神は純粋にかっこよかったです。そのため監督は数年前までは平日はトラックの運ちゃんで資金を貯め、休日は映画作家として活動されていたとか。映画は映画館で観るべきだという考えから、作品をDVDにしなかったり(これも時代が時代なので変わるかもしれない)、自分の頭で考えて自分の生きたいように生きる2人はとても魅力的でした。

きっと日本で出会っても自分が繋がれる方々ではないので、これは完全に海外在住メリットですね。特に日本人が少ない途上国あるある。ブログ通じて連絡してくれる人ともそうですが、自分が知らない領域の専門家の話、人生体験を聞くのは本を一冊読む感覚と似ていて毎回学びがあり、そして大抵枠にハマっていない人達という傾向なので励みにもなります。

来年も恐らく映画祭は開催されるので興味のある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

以下ご参考:

 

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